株式会社三協の「SDGs宣言」
昭和36年に創業以来、愛知県内にてディーゼル噴射ポンプ部品をはじめとした自動車部品の精密金属部品の加工を行ってまいりました。従業員だけでなくステークホルダー全ての満足度向上につなげるべく、地域社会・環境に配慮した事業展開を進め、SDGs（持続可能な開発目標）の達成に貢献します。
SDGsとは
SDGs（エスディージーズ：Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標）とは、
持続可能な世界を実現することを目的に国連サミットで採択された、2030年までの国際目標のことを指します。
17のゴール・169のターゲットから構成されており、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。
ディーゼル噴射ポンプ部品製造技術を
活かした新規産業への展開
世界的にガソリン車やディーゼル車などの内燃機関自動車から電気自動車へシフトしつつあることを受け、当社も、従来の自動車部品製造で培った技術を活かして、電気自動車の製造需要へ対応してまいります。また、第三の柱として、弊社の強みが生かせる新規産業関連の部品加工へも事業拡大を計画しております。
【主な取り組み】
- ・内燃機関部品の多品種少量生産体制
- ・内燃機関部品以外の自動車部品生産開始
- ・電動アシスト付き自転車や産業用ロボットへのニーズ対応
年齢やジェンダー問わず
活躍できる環境作り
当社では、20~60代の幅広い年代の方々が在籍しております。従来は、女性スタッフは検査職が中心だったところ、現在は機械のオペレーション業務も担っており、女性が全社員の4割を占めています。今後は、新卒世代の積極採用、世代を超えた技術伝承、正社員登用制度の強化に取り組んでまいります。
【主な取り組み】
- ・新卒世代の積極採用
- ・社内熟練工による社内育成施策（計画）
- ・正社員登用制度の強化
- ・高校生インターンシップ受入体制
- ・「あいち女性輝きカンパニー」「健康経営優良法人2023」認証取得
社内も社外も満足する
事業の成長と産業基盤の形成
今後、内燃機関自動車市場の縮小が予想されることから、今後の変化にも対応し安定成長を続け、従業員のみならず関係者の満足度を充実させていくことが求められます。当社のチャレンジとして、自動車産業以外の領域拡大や多品種少量生産でありながらもスピーディに顧客のニーズに応えていく体制を整えてまいります。
【主な取り組み】
- ・ISO9001、ISO14001（品質・環境）認証取得
- ・廃棄物削減、機械油使用量削減の推進
- ・自社独自製品の製造（計画）
- ・がまごおり産学官ネットワーク会議での超小型衛星部会に参画
- ・幸田ものづくり研究センターの支援でのDXやIoTなどの推進
今後も私たちの事業活動において法令並びに行動規範を遵守し、
また地域貢献活動などを通じて、CSR（ 企業の社会的責任 ）を全うする中で、
お客様、お取引先様、地域の皆様と共に発展し続け、内外の信頼を得る取組みをしていくことを宣言します。